白味噌に調味料を加えた味噌床に魚を漬け込み焼いて仕上げる調理法のことです。
米麹から作る塩分がやや少なめで上品な甘さが特徴の西京味噌に、脂ののった魚の切り身を漬けることで、ふっくらとした身が口の中でとろけ、ご飯が進みます。この味噌に魚をつけるという調理法は平安時代から続く保存法です。諸説ありますが、海から遠い京都でどうにかして旬の魚を美味しく食べようとしたからだと言われています。魚は味噌に漬けることでグルタミン、グリシン、ロイシンなどの遊離アミノ酸が増加し、旨味成分が増します。その旨さを最大限に引き出せるようにStayHungryの板前が考えました。長年の調理経験を生かし、味噌床の分量、漬ける時間など試行錯誤を繰り返し、ご家庭で美味しく食べられるよう通販用に仕上げています。